鍼とお灸って、何がちがうの?
よく聞かれる質問シリーズ第一弾。
「鍼とお灸、何がちがうの?」
ええとですね。
基本的に日本の鍼灸治療は
大きく分けて
西洋医学の解剖生理学をもとにするか
東洋医学の陰陽五行をもとにするか
ふたパターンございます。
ノマド鍼灸院の治療は後者なので
東洋思想の五行論と
「黄帝内経・素問・霊枢」
(こうていだいけい・そもん・れいすう)
をもとにしております。
で、
「経絡」(けいらく)という
氣の流れを手首の脈で判断して
氣の流れが
足りなかったら後押し応援し(うんとこしょ)
いらんもんだらけで詰まってたら取り除いたり流れやすいようにしてあげる(えい)
これを鍼でするか、お灸でするか
そこはツボの使い方、適材適所なのでおまかせください。
気功の方でしたら、カラダの周りの氣を整えるでしょうし
指圧やあん摩の方でしたら、カラダに直接指で触れることでアプローチ。
それぞれ合う合わない、好ききらい、だと思います。病歴の長さや体質にもよります。
ですので、
どちらも使います(続きます)
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